SNSでは毎日のようにみる迷い猫の捜索。
どんな思いで我が子を探しているかと思うと胸が苦しくなります。
実は私もかつて保護した子を脱走させてしまった経験があります。
その時は本当に死ぬ思いで夜な夜な捜索に出かけたり、数千枚のポスティング、聞き込みなど生きた心地のしない日々でした。
幸いにも脱走からちょうど一か月経った頃、家のすぐ近くで目撃があり、かなり慎重に動き無事に捕獲までこぎつけました。
でもうちの子は今まで一度も脱走したことないし、大丈夫だと思うわ。
脱走してしまった子のほとんどは初犯です!
『うちの子は大丈夫』が一番キケンです!!
ちなみに我が家でこんな事件がありました…
二重窓にしていなかったらと考えると恐ろしいです…
こんな怪奇現象だって起こるのです。『うちは大丈夫』は絶対にないと思ってください!
100均で出来る猫の脱走対策の完成形
最初に完成系をお見せしますね。
必須の網戸ロック
100均ワイヤーネットで作る二重窓
とっさの動きを防止する足元ガード
ワイヤーネット製 進入禁止扉
100均の網戸ロック
そこで我が家はまず窓の鍵ロックを常にかけています。
この鍵ロックが付いていない場合は鍵屋さんにお願いしなくては取り付けられないかと思いますが、100均で代用できるアイテムが売っています。
それがこの「網戸ロック」です。
そんなお手軽アイテムが100均に売られています。こちらはダイソーで購入したものです。
ちなみにこの網戸ロックはとっても便利で、我が家は引き扉のドアにも設置してにゃんずたちが勝手に開けられないようにしています。
100均で作れる安心の二重窓
網戸は猫がよじ登ることは想定されていません。なので万が一猫が網戸によじ登ってしまえば、破れる、倒れる、壊れる、脱走、二度と会えない…という悲劇となります。
100円ショップで売られているワイヤーネットを使って二重窓を作りましょう。
ダイソーで買ったワイヤーネットと結束バンドで作ったもの。
※ワイヤーネットはサイズによって価格が異なり大きいものは200円~350円です
※結束バンドは繰り返し使えるものでなくてOK
これを窓のサイズにうまくつなぎ合わせます。
我が家は窓から出入りすることがないので、ガラス窓と網戸の間の隙間の桟に入れて固定しています。
網戸とガラス窓の間の桟に入らない窓は、下は窓の桟に入れ、上を突っ張り棒で固定しています。突っ張り棒も100均で買えますよ。
マンションのベランダには足元ガード
マンションなど窓を使ってベランダに出入りする家庭では完全な二重窓は出来ないですよね。
その場合のテクニックです。
ワイヤーネットとスタンドを使って作った足元ガードです。
これを窓の外側に置くことで猫のとっさの動きを防止することが出来ます。
スタンドもダイソーで売られています。
それでも猫のとっさのパワーというのはすごいもの。
完全な二重窓が出来なくとも半分を二十窓にすることをオススメします。
半分とはどういうことかというと…
【人間が外に出るためのスペースを残し、残りの部分は二重窓にする】
イメージはこんな感じです(笑)
ワイヤーネット製進入禁止扉
左右に突っ張り棒を立てれば、このワイヤーネットで扉も作れてしまいます。
天井までの長さの突っ張り棒はさすがに100均では販売していませんがこれで天井までの扉を作ることも可能です。
ちなみに我が家はあまり入って欲しくない台所に行く廊下にこの扉を設置しています。
以上、恐るべし100均というところでしょうか。
大切な家族である猫ちゃんを守れるのは飼い主さん、あなただけです。
猫はお外に出たらどんな怖いことが待ち受けているのか分からず、ただ好奇心で脱走してしまいます。
今日ご紹介したのは100円ショップで揃えられるものなのでお手軽ですが効果は絶大です。
『うちの子は絶対外には出ないのよ~』といって対策をしていなかった飼い主さんが悲しいことに泣きを見るのを何度も耳にします。
どうか『うちの子は大丈夫』と思わずに対策をお願いしますね。
コメント
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